採用も育成もマーケティング活動である
人事の話をしていても、そもそもどんな仕事があるの?ってことになるかと思うので、今回は、どんな種類の仕事があるかについて。。。
- 作者: 楠木新
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/06/16
- メディア: 新書
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上記の本から引用すると、主に以下の内容がある。
- 社員の異動や人事評価(考課)
- 給与や退職金、労働時間などの社内の労働条件
- 労働組合との交渉
- 将来に向けての人事制度を企画・立案
- 給与管理や勤務管理、システム対応などの総務
- 新卒採用や中途採用
- 社内研修全般
- (再就職の斡旋)
このあたりが あるのだという。
このとき、私が今までに経験したことがあるのは、
- 社員の異動や人事評価
- 新卒採用
- 社内研修全般
の一部である。私の個人の特性を考えると、上記8点の中でも、そのうちこの3点で良かったなあ、と言うのが個人的な実感である。
採用と育成をマーケティング活動と考える
私は元々、サービス開発兼サービスマーケティングの人間である。
その立場から考えると、採用も育成もマーケティング活動なのだ。
ターゲットがあり、チャネルがあり、施策があり、どちらもそれをどのように行うか、なのだ。
採用であれば、欲しい学生の人材像を定め、そういった人材像はどういったメディアをよく見るのか、どこに情報を置くと彼らの目にとまるのか、目にとまったときに彼らが興味を引く企画・イベントは何か?と言う活動だ。
育成は、育って欲しい方向性(経営の方向性ともつながる)があり、社内メディアや研修タイミングを利用して、どう伝えると彼らの心に刺さるか、どんな企画にすれば心が動かされるか、と言うことを考える。
と言ったときに、人事の中でもこの仕事で本当に良かったなあ、と思う。
上記のように捉えられた瞬間に心も楽になったし、スキルを高める気になった。
後は、やるのみだ。社会をよくするために、良い人材を採用し、そしてさらに良くなるように育てる。
引き続き、頑張っていきたい。