自己分析でも、何でも、就活の準備をやれるうちからやっておこう
今日の記事のきっかけは、以下から。
サカタカツミ「就活・転職のフシギ発見!」:結果には原因がある――若手社会人が「こんなはずじゃなかった」と早期離職する原因 (1/3) - Business Media 誠
上記の記事の内容をかいつまんで話すと、
- 12月から各企業はプロモーションがオープンとなり、そこから4月の面接が始まるまでがかなりの短期決戦である。多くのスケジュールをこなせる訓練がされていないと、セミナー参加の仕方だけで疲弊してしまう。
- いきなり怒濤のセミナー参加になってしまい、表面的な情報のみで判断してしまい、入社後に「こんなはずじゃなかった」となる。
- 表面的な情報の理解のため、面接も美味く突破できない。※すいません。朝読んだので、微妙に違うところあるかもです苦笑
企業側としても早めに情報公開やりたいし、早期離職は嫌なのでできる限り、良いところも悪いところも知って入ってきてほしいと思ってる。
ただ、倫理憲章があるため動けずにいっせーのせ、でやっているのが実態だ。
企業情報をつかむ前に、まずは自己分析を
だからといって、企業のそういった動きをただ待ってるだけでは無く、やれることからやっておくことの方が実は重要に思う。と言うのも、最初にやることは企業研究ではなく自己分析だと思うのです。
当たり前によく言われる話ですが、「やりたいこと」「できること」を深く掘り下げることがとても大事。やりたいことは、こと(what)にするよりも、働く目的・生きる目的(why)に昇華したほうがわかりやすいかもしれません。
個人的な考えとして、
「働く目的why×できることhow=やりたくてやれることwhat」
と言う公式があるように思います。
自分の「Why」をつかむ自己への問いかけ
例えば、以下のような質問があるように思います。
「企業に就職するのは、自分の人生にとってどんな目的があるのか?」
答えは、以下のような事に集約されていくでしょうか?
- お金?とにかく稼ぎたい!
- 貢献?多くの人を助けたい、幸せにしたい!
- 名誉?有名になりたい!
- 達成?成長したい!
などなど。そして、そう思っている理由はなぜなのか?具体的なエピソードを思い出してみてください。
それでは、自分は何ができるのか?「How」を探す
Whyよりは簡単なように思います。
自分はなにができるのか?英語?接客?プログラミング?
なぜできるようになったのか?どうしてできるようにしたいと思ったのか?具体的なエピソードを思い出してみてください。
もしくは、何に興味があるのか?
海外?教育?医療?飲料?
それはなぜなのか?どうして興味があるのか?具体的なエピソードを。
ここまで来て、導かれるWhat
ここまで来たらあとちょっとな気がします。先ほどの公式に当てはめてみてください。
例えば、
「Why有名になりたい×How英語×How教育」だったら、さあ、なんなのか? 例えば、最近は日本人に対する英語教育はかなり過熱感があります。その業界の中で有名になるには、どうすれば良いか?マーケターとして、企業の看板を背負った広告塔になるような事などは例えば一つあるかも知れません。
ここまで考えて、業界や職種が導き出せたなら、そこにはかなりのロジックと説得力が導き出せているように思います。
これらのことは、以下のTEDと本に影響を受けてます。
TED Lesson / Simon Sinek: How great leaders inspire action, Lesson1 (サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか) | Langrich Library
- 作者: 津田久資,下川美奈,上原隆
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2012/10/23
- メディア: 単行本
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この本は、私が自身の就活の時に一番頭にしっくりきた本です。とてもシンプルでわかりやすく、いまでもたまに思い出します。
ここまで来て見えてきたことを元に少し幅を広げて企業研究、業界研究していくと頭にもしみこみ安く入ってくるのではないでしょうか?
就活が始まるシーズンは12月ですが、別に今からでも昨年のサイトを見る、業界本を買うなどなどやれることはいくらでもあります。
通信業界のことであれば私も何かしらお伝えできます。
やれることからやってみてもらえればと思います。